NHKのチーフディレクターが、面識のない女性に性的暴行を加えた疑いで逮捕されたことを受けて、NHKが会見を開き謝罪した。 NHKのチーフディレクター、中元健介容疑者(50)は1月、東京・渋谷区で、面識のない20代の女性に性的暴行を加えた疑いがもたれている。 中元容疑者は、路上で見かけた女性を近くのビルの階段下の踊り場に連れ込み「俺、危ないものを持っているから」と脅して犯行に及んだという。 調べに対し中元容疑者は、「無理やりさせたということはない」と話し容疑を一部否認しているということだ。 職員の逮捕を受けて、NHKは6日午後会見を開き、「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害にあわれた方、視聴者の皆様に深くおわびいたします。このたびは本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。 NHKによると、中元容疑者は2000年にNHKに入局。事件発生時の所属は報道局スポーツ情報番組部のチーフディレクターで、スポーツ番組を制作していたという。 働きぶりについては、「番組制作においてはすごく意欲的に取り組むチーフディレクター。特に何か勤務上問題はなかった」としている。 NHKによると、事件当時は日曜日だが、中元容疑者は午後から編集業務のために東京・渋谷にあるNHK放送センターに出勤しており、その出勤前に犯行に及んだとみられるという。 中元容疑者は、逮捕前日の今月3日まで普通に勤務しており、その様子については、「なにか様子がおかしかったなどはなかった」としている。 NHKは、「警察の捜査には全面的に協力してまいります。事実関係を早急に確認し 厳正に対処致します」とコメントしている。