〈プルデンシャル生命ナンバー2が“過去の営業行為”で突如交代!《相談窓口に、顧客からクレームが…》〉 から続く 2026年1月、社員ら100人超が顧客500人から31億円を詐取していたことが判明したプルデンシャル生命保険。騒動から1ヶ月を経た今もなお、「週刊文春」の取材によって、衝撃の事実が続々と明らかになっています。 なぜ問題が後を断たないのか。プルデンシャルのライフプランナー(以下、LP)の実態に迫った記事の一部を特別無料公開します。(初出:週刊文春 2026年1月29日号 年齢・肩書等は公開当時のまま) ◇ 1件の契約でLPはどれほどの儲けが出るのだろうか。元社員が明かす。 「ざっくり言うと、年間100万円の保険を売れば、LPには手数料として3、40万円が入ってくる。でも、月に100万円を稼げたとしても、ローンの返済でほとんど消えて、また借金。LPを辞めたら借金が返せなくなるので辞められない。こうしてどんどん深みに嵌まっていくのです」 一方、稼ぐLPも確かに存在する。冒頭に登場した元幹部が打ち明ける。 「『3W』を100週、200週と達成し続ける凄腕のLPもいて、そうした成績優秀者は社内表彰はもちろん、年に一度行われるコンベンションにも招待されます」 このコンベンションに招待されるのは、約4000人いるLPの上位10%ほど。以前は毎回海外で行われ、豪華ゲストが登場して会場を盛り上げていたという。 「ある年は、ハワイのホノルル空港の格納庫を貸し切り大宴会、日本からTUBEを呼んでプライベートコンサートをやりました。また、シドニー開催の時は、オーストラリア人歌手のオリビア・ニュートン・ジョンを呼びましたね」(同前) 成績優秀者の中にもランクがあり、それぞれ呼称がある。トップは「SG(スーパーゴールド)」、2番目が「GP(ゴールドプライズ)」、3番目が「SP(シルバープライズ)」、4番目が「BP(ブロンズプライズ)」と呼ばれる。 前出の元社員が言う。 「一番下の“BP”で年収が2000万円ほど。トップの“SG”は数えるほどしかいませんがボーナスを入れて年収3億円を超える人もいると聞いています」 こうしたトップ営業マンになることがLPの目標であり、憧れでもあるのだ。