西岸地区のパレスチナ人村襲撃 イスラエル人入植者グループ

ジャルード、ヨルダン川西岸地区、3月23日 (AP) ー イスラエル人入植者が21日夜から22日未明にかけて、占領下のヨルダン川西岸地区にある複数のパレスチナ人村落を暴れ回り、車を破壊し、放火を行い、数人の住民を負傷させた。パレスチナ公式通信社WAFAは、日曜日、少なくとも6つの集落で襲撃があったと報じた。 パレスチナ赤新月社によると、ジャルード村では少なくとも3人のパレスチナ人が、入植者と対峙した際に殴打され頭部に負傷し、入院した。入植者側にも負傷者が報告されている。 この暴力事件は、イスラエル政府が占領下のヨルダン川西岸地区での新たな入植地建設を推進している中で発生した。 イラン戦争が始まって以降、暴力の全般的な激化に伴い、入植者による攻撃も激化している。 イスラエル軍は、「建物や財産への放火、および同地域での騒乱行為」を行ったイスラエル人に対して対応したと述べたが、逮捕者の報告はなく、捜査が開始されたかどうかも明らかにしなかった。 WAFA通信は、ジェニン近郊のシラト・アル・ダール村とファンダクミヤ村、ナブルス南部のジャルードとサルフィット、そして農業地帯のマサファー・ヤッタとヨルダン渓谷で攻撃があったと報じた。 同通信社によると、ラマダン明けの祭日「イード・アル=フィトル」の期間中に発生したこの夜間の襲撃で、家屋や車が放火され、パレスチナ人が催涙スプレーを浴びせられ、少なくとも5人が負傷した。 国連人道問題調整事務所(OCHA)の報告によると、3月15日時点で、今年に入りイスラエルの入植者や兵士によって25人のパレスチナ人が殺害されている。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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