[31日 ロイター] – 男子ゴルフのタイガー・ウッズ(50)が米フロリダ州で先週起こした横転事故を巡るDUI(飲酒または薬物の影響下での運転)容疑について無罪を主張し、陪審裁判を請求した。裁判所文書で31日分かった。 ウッズはジュピター島の自宅近くの片側1車線道路でランドローバーを横転させる事故を起こした。トラックを追い越そうとし、車がトラックのトレーラーに衝突して横転した。27日午後に逮捕され、その日の夜に保釈された。事故による負傷者は報告されていない。 当時、ウッズは酩酊の兆候を示し、拘置所で尿検査を拒否。呼気検査でアルコールは検出されなかったため、捜査官らは薬物または医薬品の使用による可能性があるとしていた。 ロイターが確認した宣誓供述書によると、ウッズは当局に対し、携帯電話を見ながらラジオの選局を変えていたため、前方のトラックが減速していたことに気付かなかったと説明した。さらに、同文書にはウッズのポケットにヒドロコドン(麻薬性鎮痛薬)2錠が入っていたことや、覇気のない様子、動作の遅さ、大量の発汗、充血した目、極度に拡大した瞳孔を警察官が確認したことが記載されていた。 ウッズは捜査の中で処方薬の服用について尋ねられた際、「幾つか飲んでいる」と答え、その日の朝に服用したと述べたという。報告書ではまた、ウッズが「足を引きずり、よろめいていた」一方で、「異常な覚醒状態にあり、冗舌だった」とも記され、捜査中しゃっくりが続いていたという。 また、ウッズは31日、「しばらくの間活動を休止し、治療を受け、健康に専念する。自分の幸福を最優先し、持続的な回復に取り組むために必要なことだ」とXに投稿した。 ウッズのマネジャーは、宣誓供述書の詳細に関するコメント要請にすぐには応じなかった。次回の出廷予定は5月5日だが、公判前の手続きには本人が出廷する必要はない。