マカオ、休業店のPOS端末で日本のクレカなど不正決済…店主の男逮捕

マカオ司法警察局は3月31日、日本のクレジットカード7枚や米国のデビットカード1枚を不正に使用し、タイパ島所在の自身が経営する店舗のPOS端末で架空の決済を繰り返したとして、マカオ人の男(30代)を逮捕したと発表。 事件は発端は2025年10月、地元銀行から「不審な取引がある」との通報が同局へ寄せられたことによる。同局の情報犯罪調査処が捜査を進めたところ、マカオ域内のすでに休業中の店舗において、同年8月22日から28日までの1週間の間に、日本発行のクレジットカード7枚と米国発行のデビットカード1枚を用いた計13回、総額12万0176パタカ(日本円換算:約240万円)の不審な決済が行われていたことが判明。 また、カードの持ち主はいずれもカード会社に対し「身に覚えのない不正利用」として被害を申告していたことも分かったという。一方、不正に決済された資金はすでに銀行側で清算され、店主(被疑者)の銀行口座へと全額振り込まれており、その後に他の口座への送金や現金での引き出しが行われていたとのこと。 同局は3月31日、男が自宅にいるところを逮捕し、証拠品としてスマートフォン2台を押収。同局では、捜査で得られた情報を総合判断し、男をサイバー詐欺、クレジットカード等の乱用、資金洗浄(マネーロンダリング)の罪で検察院送致するとともに、海外のカード情報を入手した経緯や共犯者の有無などについて引き続き捜査を進めるとした。

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