2006年ドイツワールドカップにも出場した元エクアドル代表MFが、武装強盗未遂事件への関与疑いで逮捕された。英『ザ・サン』が伝えている。 元エクアドル代表MFクリスティアン・ララ(45)は、武装強盗未遂事件に関与した疑いで警察に逮捕された。事件当時の映像は国内テレビでも放送され、拘束された同選手が周囲の市民から殴打や蹴打を受ける場面が映し出されていた。 警察によると、事件は首都キトのラ・マグダレナ地区にある電子機器店「テクノメガ」で発生。店内には銃器を持った約6人の男が侵入したとされ、現場では銃撃戦も発生したという。通報を受けた警察が迅速に対応し、武装強盗事件は未遂に終わった。 警察は関与した疑いのある6人のうち4人を拘束し、銃3丁や弾薬、電子機器などを押収した。ララは店舗外で逃走用とみられる車両の運転席にいたところを発見され、手錠をかけられて連行された。逮捕時には、現場周辺に集まった市民が怒りをあらわにし、同選手を殴るなどの混乱が起きたため、武装警官が身柄を守りながらパトカーへ移送したという。 警察幹部パブロ・ラストラ氏は「今回の事件に関与した疑いで4人を拘束した。検察が今後、正式に起訴するかどうか判断する」と説明。なお、警察によると拘束された4人の中で、ララだけがこれまで犯罪歴を持っていなかった。 ララは現役時代、首都の名門エル・ナシオナルを中心にプレーし、カタール、コロンビア、メキシコなど海外リーグでも活躍。2001年に代表デビューを果たし、通算28試合に出場した。06年ドイツW杯南米予選ではアルゼンチン代表戦で1ゴール1アシストを記録し、2-0の勝利に貢献。本大会のメンバーにも選出されていた。 本大会ではグループリーグ第1戦・ポーランド戦(○2-0)、第2戦・ドイツ戦(●0-3)の2試合に出場。身長162センチと小柄な技巧派MFとして注目を集めた。