特殊詐欺の実行役に活動資金を送金か“闇バイト”リクルート役の26歳男と28歳女を再逮捕 警察はトクリュウが関与とみて全容解明へ

去年5月、特殊詐欺の実行役に活動資金を送ったとして、警察はすでに“闇バイト”の募集をした疑いで逮捕していた男と女を再逮捕しました。 特殊詐欺と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、住所不定の自称会社員・山下大輝容疑者(26)と、神奈川県川崎市の事務員・山﨑悠容疑者(28)です。 警察によりますと2人は共謀し、去年5月20日、北海道石狩地方に住む80代の女性に対し、金融機関の職員を装って「保険料の払い戻しのためにキャッシュカードを取り替える必要がある」などとうその電話をかけ、キャッシュカード1枚をだまし取ったほか、現金1万5000円を引き出した疑いが持たれています。 警察は、この特殊詐欺事件の実行役に2人は、犯行に及ぶのを知りながら活動資金を送金したとみています。 山﨑容疑者は、山下容疑者の指示で実行役の口座に資金を振り込んだほか、山下容疑者も山﨑容疑者の口座を通じて、実行役の口座に資金を振り込んでいたということです。 金を受け取った実行役は、去年5月に逮捕され、その後、起訴されて有罪判決を受けています。 警察は、この実行役を取り調べる過程で、2人の関与を把握し、裏付け捜査を進め容疑が固まったとして14日、再逮捕しました。 2人は、SNSで特殊詐欺の実行役を募集したとして、ことし3月に職業安定法違反の疑いで逮捕されていました。 警察は、捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。 警察は、匿名流動型犯罪グループ=トクリュウによる特殊詐欺事件とみて、組織の全容解明を進めています。

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