京都府南丹市で行方不明となっていた男児の遺体を遺棄したとして父親が逮捕された事件で、父親が遺体を複数個所に移動させ、遺棄した疑いであることが分かりました。中継です、阿部さん。(取材報告:阿部頼我記者) 警察は午前10時に、こちらの南丹警察署に捜査本部を設置し事件の全容解明を進める方針です。 京都府警井上正己 捜査第一課長 「南丹市園部町における男子児童死体遺棄被疑事件捜査本部を設置の上、本件の全容解明を図ることにいたしました」 死体遺棄の疑いで逮捕された、南丹市園部町の安達優季容疑者は、先月下旬から今月13日までの間、園部町の山林に、息子の安達結希くんの遺体を遺棄した疑いが持たれています。結希くんは、先月23日から行方が分からなくなっていましたが、山林で死亡しているのが見つかりました。警察はきのうから、結希くんの自宅敷地内を家宅捜索するとともに、任意で安達容疑者から話を聞いていました。 これまで結希くんは、安達容疑者が車で学校近くまで送り届けたのを最後に行方が分からなくなったとされていましたが、警察によりますと、その日の朝までは生存が確認されていることが分かりました。ただ実際に学校まで送り届けたかについては、現在確認中だとしています。 また、安達容疑者は、遺体が見つかった山林以外の場所にも遺体を転々とさせていたとみられることが分かりました。警察は、具体的な犯行の方法を調べています。 調べに対し安達容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は、結希くんが死亡した経緯についても、安達容疑者が、何らかの事情を知っているとみて殺人容疑も視野に入れ慎重に調べる方針です。