マンチェスター・シティに所属するガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョが、オンライン上で人種差別的嫌がらせを受けたようだ。15日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 セメニョはボーンマス在籍時の今シーズン開幕戦のリヴァプール戦でサポーターから人種差別的な嫌がらせを受け、アンソニー・テイラー主審が試合を一時中断する事態となっていたなか、今週初めに自身のインスタグラムのストーリーに送られてきたコメントのスクリーンショットとともに「また始まった」と投稿し、再び人種差別的嫌がらせを受けたことを明らかにした。 なお、すでにリヴァプール戦の件は、サポーター1名がマージーサイド警察によって人種差別を伴う公衆秩序違反の容疑で逮捕・起訴されているが、同容疑者は無罪を主張しており、今月22日に公判が予定されていることが報じられている。 そんななか、セメニョが再び人種差別被害に遭ったことを受け、プレミアリーグの広報担当者は以下のように声明を発表している。 「アントワーヌ・セメニョに対する容認しがたいオンライン上の人種差別的誹謗中傷に、私たちは強い憤りを感じている。選手と所属クラブに対し、支援を申し出ている。人種差別は、サッカー界はもちろん、社会のどこにもあってはならないことだ」 「この問題に対処するためには、さらなる努力が必要であることは明らかだ。私たちは、クラブ、サッカー団体、法執行機関、ソーシャルメディア企業と協力し、この問題がすべての人にとって最優先事項であり続けるよう努めていく。差別行為が特定され、有罪と判断された個人は、禁錮刑、サッカー観戦禁止命令など、可能な限り最も厳しい処罰を受けることになる」