「いきなり机を投げて…」逮捕の義父が起こした“ブチギレ事件”の真相 同級生が語る“複雑”家庭環境《京都男児遺体遺棄》

京都府南丹市の山林で、小学生の安達結希くん(11)の遺体が発見された事件で、京都府警は4月16日、父親である安達優季容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。13日に結希さんの遺体が発見されて以降、急転直下で父親の逮捕に至った。 「安達容疑者は3月23日、結希くんを卒業式に出席させるために車で小学校に隣接した学童施設の駐車場まで送ったと語っていました。しかし、そこから150mほど先の小学校には到着しておらず、防犯カメラやドライブレコーダーにも映っていませんでした。3月29日には、結希さんの通学用バッグが学校から約3km離れた山奥で発見され、4月12日には別の場所で靴が発見されましたが、4月13日に遺体が見つかるまでは有力な手がかりがなく、捜査は行き詰まっているという印象でした」(事件担当記者) 安達容疑者は、高校を卒業後、京丹波町の工場に就職し、職場の同僚だった結希くんの母親と結婚。ともに再婚同士だったという。安達容疑者とはどんな人物だったのか、小学生と中学校で同級生だったという人物に話を聞くと、意外にも人望の厚い、クラスの“人気者”だったという。 「クラスのみんなでどこかへ行こうという案が出たとき、それをまとめて、行き先を決めてくれるのが優季くんでした。学級委員のような存在でした。それは中学生になっても同じで、優季くんは生徒会長になっていました。サッカー部で、勉強もできるほうでしたね」 文武両道の安達容疑者だが、複雑な家庭環境だったという。 「優季くんは、父親が違う兄と一緒におばあちゃんに育てられました。兄弟仲はよかったですよ。それに、優季くんはすごくおばあちゃん思いで、おばあちゃんに何かあったら、すぐに家に帰るぐらいでした。両親が不在だったことは表に出さないし、みんな気にしていませんでした。 印象的だったのは、小学5年生か6年生のときです。優季くんがいきなり、机を投げたことがありました。同級生が、優季くんの両親やおばあちゃんのことを悪く言ったからです。ただ、机は同級生に対してではなく、誰もいないところに投げつけていました。ふだんは優しかったので、そのときはみんな固まりましたね。クラスメイトが『まあ落ち着いて』と引き離したことを覚えています。両親やおばあちゃんのことを言われるのが、何より許せなかったんでしょうね」(前出・事件担当記者) クラスメイトには「理由は覚えていないけれど、なぜか『みっちゃん』と呼ばれていた」という安達容疑者。誰よりも優しく、クラスのまとめ役だったという彼に何があったのか。

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