テレ朝・大下容子アナ、池上彰氏「提言」に「そういう方も多くいらっしゃる」京都男児遺棄報道で

テレビ朝日の大下容子アナウンサーは、MCを担当する同局系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時40分)で伝えた京都府南丹市の男児遺体遺棄事件の報道について、ゲスト出演したジャーナリスト池上彰氏からの「提言」を受け、「そういう方も多くいらっしゃいます」と応じた。 事件では、13日に市内で発見された身元不明の遺体について、南丹市立園部小の安達結希(あだちゆき)さん(11)と確認され、16日未明、京都府警が父親の安達優季容疑者(37)を死体遺棄の疑いで逮捕した。安達容疑者は、3月23日から4月13日の夕方ごろまでの間に、南丹市内の山林に結希さんの遺体を遺棄した疑いが持たれ、容疑を認めている。 この日の放送では、事件の捜査状況などについて専門家の解説をまじえながら報じた。スタジオゲストとして出演し、見解を求められた池上氏は「(容疑者が)事件について(容疑を)認めているんですから、もうこれ以上、扱わない方がいいんじゃないかなと、すみません、私はそう思いましたけれどね」と反応。これに対し、大下アナは「そういう方も多くいらっしゃいます」と応じ、別のコメンテーターに見解を問うた。 月曜コメンテーターの戦略コンサルタント田中道昭氏は、池上氏の発言に言及しながら「決して特異な事件として扱うのではなく、どうやったら防げて、教訓にできるのかが非常に重要。警察も報道もそういうところに集中し、『防げる死』ということとして、紹介していかないといけない事件だと思う」と述べた。 大下氏はこの提言に「はい」と応じ、ジャーナリスト増田ユリヤ氏にも、見解を求めた。増田氏は「我々も、中途半端に情報を与えられていることが、そこからの好奇心や想像、真偽のほどが分からないようなことを発信してしまうとか、そういうことにつながるような気がする」とした上で、「(報道で)警察がこういうふうにやっている、ということが分かるのは非常にいいことだと思いますが、そういうことも踏まえて、事件についてどう考えるべきかということも、考えたらいいのではないか」と述べ、大下アナはこの言葉にも「はい」とだけ応じていた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする