番組で自社の曲使用と虚偽報告か JASRACから使用料を詐取容疑

日本テレビの番組で自社に著作権がある楽曲が使われたとうその報告をし、日本音楽著作権協会(JASRAC)から曲の使用料をだまし取ったとして、警視庁は22日、千葉市美浜区の職業不詳、井上研一容疑者(59)を詐欺の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、井上容疑者は2019年3~5月、代表取締役を務めていた音楽出版会社に著作権がある楽曲が日テレの番組で使用されたとするうその情報を、日テレ側を通じてJASRACに報告。同年9月、JASRACから曲の使用料として約630万円を自社名義の口座に振り込ませた疑いがある。 井上容疑者が日テレ側を通じてJASRACにうその報告をしていた番組は「シューイチ」「今夜くらべてみました」「誰だって波瀾(はらん)爆笑」「人生が変わる1分間の深イイ話」。井上容疑者は日テレの別の番組の制作に関わっていたという。 JASRACはテレビ局などからの報告に基づいて著作権使用料を分配しているといい、井上容疑者が、こうした仕組みを悪用したと警視庁はみている。

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