長嶋一茂「猟奇的」旭山動物園の職員逮捕「どんな動機でも…殺人容疑へ警察は全力で立証を」

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(60)は1日、金曜コメンテーターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に生出演。北海道旭川市の旭山動物園内に妻の遺体を運び込んで焼却するなどしたとして、同園で飼育員を担当する男が4月30日、北海道警に死体損壊容疑で逮捕されたことを受けて、「命の尊厳を勉強するような敷地内でこのようなことが起きたことは残念です」と、コメントした。 逮捕されたのは同園に勤務する市職員、鈴木達也容疑者(33)で、妻の遺体を焼却炉に運び込んで焼却するなどして、損壊した疑い。容疑を認めている。焼却炉では、妻の遺体の一部が発見されている。全国屈指の人気の動物園である同園では、夏季営業の開始を当初4月29日に予定していたが、容疑者の聴取が続いていたことから2日延期し、この日開始された。 番組では現地からのリポートをまじえ事件の概要を伝え、容疑者が妻の殺害をほのめかす供述もしていると報じた。その内容を受けて、一茂は、今回の出来事を「とても猟奇的な事件」と表現しながら「今までの話を聴いていると計画性が感じられる。焼却炉で燃やせば骨まで残らないということも容疑者は知っているのかなと感じる」と指摘。「いかような動機があったとしても、ぜひ殺人容疑という部分で警察の方は全力で立証をしていただきたい」と、捜査の進展に期待を示した。 「動物園というのは、親子3代4代で、動物たちの命の尊厳を勉強したり教育できる場所でもある。そのような敷地内でこのようなことが起きて、とても残念です」とも述べた。 一方、元同局社員の玉川徹氏は、今後の捜査について「(容疑者の新たな)供述がないと、殺人を立証するのは難しいのではないか」と指摘。「ご遺体がこういう状態になっていると、死因は分からない。何を使って殺害したのか。今のところ、ほのめかすような自供が出ているということなので、ここを当局は大事にやっていかないといけないが、逆に自供がなくなったり黙秘をしたり、反対の自供を始めたりすると、それを覆して立証するのが難しくなるのではないか」とし、死体損壊と殺人は罪の重さがまったく異なることに触れながら「当然、(警察は)殺人(容疑)も視野に入れていると思うが、自供次第。だからハードルが高い」と述べた。 解説で出演した元埼玉県警捜査1課刑事の佐々木成三氏は「警察はこの1週間、綿密な鑑識と裏づけ捜査を行っており、死体損壊がゴールではないという意識は、全員が持っていると思う」と強調した。

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