「応じなければ逮捕する」ニセ警察官とのビデオ通話で信じ込ませ…70代男性が1300万円だまし取られる 函館

北海道函館市で、70代の男性が警察官や検察官を名乗る男らに現金1300万円をだまし取られる、特殊詐欺事件がありました。 警察によりますと、先月24日ごろ、函館市に住む70代の男性の携帯電話に、実在する金融関連会社に似た社名を名乗る者から「26万8千円の未払いがある」などとショートメールが届きました。 男性がメールに記載された番号に電話をすると、「京都府警に電話を繋ぎます」と転送されました。 その後、京都府警の警察官を名乗る男とのビデオ通話で「あなた名義の口座が犯罪に使用されている」「詐欺の犯人として捜査している」と言われ、さらに検察官を名乗る男に電話が代わり「口座の使用状況を知るために入金してほしい。応じなければ逮捕する」と脅されたということです。 話を信じ込んだ男性は、先月30日と今月1日の2回にわたり、指定された口座に現金合わせて1300万円を振り込み、だまし取られました。 送金後、相手からの連絡が少なくなったことを不審に思った男性が、インターネットで事例を検索して詐欺に気づき3日、警察に相談して事件が発覚しました。 警察は、「警察官や検察官などを装って、現金を確認するなどと金銭を要求された場合は特殊詐欺です。警察に相談してください」と強く注意を呼びかけています。 また、「詐欺電話がきたら♯9110」を合言葉に、少しでも不審に思ったら警察相談専用電話を活用するよう求めています。

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