「自宅前にボンネットがひしゃげた車が…」逮捕の68歳運転手 磐越道バス事故直前にも近隣住民が目撃していた“交通トラブル”

福島県郡山市の磐越自動車道でマイクロバスがガードレールに突っ込み、高校生1人が死亡、26人が重軽傷を負った事故で、5月7日、警察はマイクロバスの運転手・若山哲夫容疑者(68)を過失運転致死傷の容疑で逮捕した。若山容疑者は調べに対し容疑を認め、「速度の見極めが甘かった。90km/hから100km/h、出していたと思う」と供述しているという。 現在、若山容疑者の自宅前には、福島県警による家宅捜索があるのではないかと報道陣が待機している状態だ。若山容疑者の自宅がある新潟県胎内市で、近隣住民に話を聞いた。若山容疑者は、10年ほど前に引っ越してきたという。 「若山さんが『このたび、引っ越してきました』とあいさつに来てくれました。胎内市内にある開志国際高校で、陸上部の顧問をやっているとおっしゃっていました。越してくる前は陸上部の寮に住んでいたそうですが、『新入生が入ってきて、部屋の数が足りなくなり、自分は寮を出なくてはいけなくなった』と漏らしていました。もしかしたら、ご自宅として購入されたのかもしれません。いまも外壁や内側の工事など、手直しをされています。人当たりもよく、会うと気さくに話をされる方です」 部活動の顧問をしていた若山容疑者は、マイクロバスを運転することもあった。 「よくご自宅にマイクロバスが停まっていたので、運転されることは知っていました。今回と同じようなバスです。生徒さんを送迎する前に、自宅に寄って荷物を運んだりされていたんだと思います」(同前) 近隣住民によると、半月ほど前の4月下旬、若山容疑者が“交通トラブル”を起こしていた可能性があるという。 「若山さんの自宅近くに、パトカーが2台停まっていたんです。その横には、助手席側のボンネットがひしゃげた乗用車が停まっていました。近所で『誰の車だろうね』と話していたら、その後、その車が若山さんの家に移動して停まっていたのです。ガードレールか何かに衝突したのだと思いますが、『あれだけボンネットがひしゃげた車が、よく移動できたな』と思いました。 その件があったので、今回の事故で『運転していた人物が胎内市在住』と報道されたときは、名前が出る前に『もしや若山さんでは』とすぐに思い至りました。(警察の車両に乗り込む)映像を見ると、足を悪くされているようですが、私はそう思ったことはありませんでした。もしかしたら、4月末の件が関係しているのかもしれません」(同前) 一部報道によると、若山容疑者は対価の発生する旅客輸送に必要な、二種免許を取得していなかったという。

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