子ザル「パンチ」のサル山に侵入疑い、2人を逮捕 千葉・市川

ぬいぐるみを抱えた子ザルの「パンチ」が世界的に話題となっている市川市動植物園(千葉県)のサル山に侵入したとして、県警市川署は17日、威力業務妨害容疑で自称米国籍の2人を緊急逮捕した。サル山にはパンチを含む複数のニホンザルがいたが、無事だった。 逮捕容疑は17日午前10時50分ごろ、市動植物園ニホンザル飼育エリアで、自称大学生のリード・ジュナイ・デイソン容疑者(24)が柵の内側に侵入し、その様子を自称歌手のニール・ジャバリ・デュアン容疑者(27)が撮影。職員に対応を強いて、園内のイベントの打ち合わせを中止させたなどとしている。 市川署によると、デイソン容疑者は着ぐるみ姿で高さ約145センチの柵を乗り越え、約4メートル下の飼育エリアに入り、うろうろしているところを職員に取り押さえられた。デイソン容疑者は「答えたくない。逮捕にも納得していない」、デュアン容疑者は「柵内に入っていない」と話し、いずれも容疑を否認しているという。 市動植物園によると、パンチは2025年7月生まれ。母ザルが育児放棄したため、飼育員が人工哺育し、オランウータンのぬいぐるみを与えたところ気に入ったという。ぬいぐるみを抱えるパンチの写真がSNSで拡散し、人気を集めている。【柴田智弘】

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