【八代〝巨額〟汚職事件】「不当逮捕」と八代市議が不起訴求める 市の新庁舎建設工事めぐり6000万円収賄容疑

熊本県八代市の新庁舎建設をめぐる汚職事件で、逮捕された3人が裁判手続きで出廷し、いずれも容疑を否認しました。 この事件は、八代市議会議員の成松由紀夫容疑者(54)と八代市の建設会社役員、園川忠助容疑者(61)、元八代市議の松浦輝幸容疑者(84)が市の新庁舎建設工事をめぐり、東京の準大手ゼネコン「前田建設工業」を含む共同企業体が工事を落札できるようあっせんするなどし、見返りに現金6000万円を受け取ったとして逮捕されたものです。 ■3人は容疑を否認 3人の弁護人は、逮捕後の勾留理由の開示を請求しました。 25日は、その手続きが熊本簡易裁判所で行われ、裁判官が容疑と勾留理由を述べたあと、成松市議ら3人は意見陳述で、いずれも容疑を否認しました。 ■「一切関わっていない」 弁護人によると―― 成松由紀夫容疑者「私は逃げも隠れも致しませんし、今回の件につきましては不当逮捕であり、この件につきましては一切関与しておりません」 園川忠助容疑者「いま裁判官が述べられた内容について、私は関わっていない」 松浦輝幸容疑者「私には、意味が分からない。庁舎建設のことには、一切関わっていない」 また3人の弁護人は、「あっせん収賄事件の要件に、該当するような事実はない」として不起訴を求めました。 3人の勾留期限は、28日までです。

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