中国で開幕するバレーボール男子のネーションズリーグを前に、日本代表の石川祐希、高橋藍、西田有志とロラン・ティリ監督が7日朝、出発前の羽田空港で取材に応じた。 主将の石川は、2028年ロサンゼルス五輪への出場権獲得がかかる9月のアジア選手権に向け、弾みをつける大会だと位置づけているという。 石川は「表彰台に上る経験はとても重要だと思いますけど、優勝にこだわる必要はありません。アジア選手権のためにいい内容でプレーしていければ、結果も自然とついてくると思う」と話し、「僕たちのバレーボールの内容にこだわってやっていきたい」と意気込みを口にした。 代表を巡っては、合宿期間中に同じ代表だった佐藤駿一郎容疑者が麻薬取締法違反(所持)容疑で逮捕された。石川は「キャプテンとして非常に重く受け止めている。もう一度皆さんに応援していただけるチームを改めてつくる」と、協会を通して声明を出した。この日の取材では「声明を出していただいた通りなので、それが全てです」と言葉少なに語った。 ティリ監督は事件について、「人生で、こういったアクシデントというのは起こりうる」とし、「我々がコントロールできる、集中できるところに集中する」と前を向いた。