平成13年6月、神戸市北区有野町の有野川で、同市立唐櫃(からと)小学校3年、宮崎早紀さん=当時(8)=の遺体が見つかった事件は、7日で未解決のまま丸25年となった。現場近くの神戸電鉄岡場駅や唐櫃台駅で、有馬署員ら28人が情報提供を求めるチラシ約千枚を駅の利用客らに配った。 県警によると、早紀さんは同年6月3日午後10時ごろ、「お母さんを迎えに行く」と家族に告げて1人で自宅を出た。翌4日午前0時半ごろ、自宅から約500メートル離れた唐櫃台駅で、母親を待つ姿が近隣住民に目撃されたのを最後に行方不明となり、7日に同駅から約2・5キロ離れた有野川の河川敷で遺体が見つかった。県警は殺人容疑で捜査しているが、未解決のままとなっている。 早紀さんは身長約130センチで細身、眼鏡をかけていた。服装は緑色のジャンパーに黄色のワンピース、白色の運動靴だった。 これまで寄せられた情報提供は84件で、この1年間での新たな情報提供は2件にとどまる。同署の天田恭章刑事課長は「必ず犯人を逮捕するという強い信念を持って捜査を継続している。ささいな情報でもかまわないので連絡してほしい」と話した。情報提供は同署(078・981・0110)。