8日の夜、山形県天童市で、警察官から車を止めるよう促された男が、無言のまま刃物を持って警察官に向かっていき、その後現行犯逮捕される事件がありました。 警察官が拳銃を構えて警告する緊迫した事態となりました。 銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、天童市貫津に住む無職の男(41)です。 ■「家の付近を何度も走行する不審な車」と通報 警察によりますと、きのう午後8時ごろ、市民から「家の付近を何度も走行する不審な車がいる」などと110番通報がありました。 駆けつけた警察官が周辺を走行していた男の車を発見し、天童市桜町の駐車場に停止するよう促しました。当時車に乗っていたのは男1人で、車は男自身のものとみられています。 駐車場に停止した直後、男は突然、手に折りたたみ式ナイフを持った状態で車から降りてきたということです。 ■「捨てなさい!」緊迫する現場 警察官が即座に「捨てなさい!」などと警告しましたが、男は言葉を発することなく、無言のまま刃物を手にして警察官へと向かってきたということです。 男に対し、警察官は拳銃を構えて改めて警告。男が刃物を手放したところを制圧し、午後8時23分、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに対し男は容疑を認めており、警察は男が刃物を持ち出した動機や、当時の詳しい状況について捜査を進めています。