生田絵梨花主演のNHKドラマ「天城越え」が7月11日22時よりNHK総合で放送決定。同作は2025年5月にNHK BSプレミアム4Kで初オンエアされた作品で、今回が地上波初登場となる。 松本清張の短編小説シリーズ「黒い画集」の1編「天城越え」をもとにした本作は、静岡県伊豆市の天城峠を舞台としたミステリー。昭和31年、静岡県で印刷業を営む望月次郎は定年間近の刑事・田島から刑事捜査資料の印刷を頼まれる。犯罪事例には時効を過ぎた土木作業員殺害事件の記述があり、修善寺の遊女だった大塚ハナ、天城トンネル付近で目撃された14歳の少年が関わっていた。望月は、その少年が31年前の自分だということ、ハナが初恋の女性だということを思い出す。夢のような時間のあと、望月と別れたハナは土木作業員を殺し、逮捕されたのだ。強引な取り調べの末、殺害を自供したのはハナ。しかしその内容は、まるで誰かをかばっているかのようなものだった。劇中では、事件の“真相”が明かされ、望月はハナと運命の再会を果たす。生田が12歳にして吉原の女郎屋へ下働きに売られたハナ役で主演。萩原聖人が望月、岸谷五朗が田島に扮した。 生田は「ハナを演じると伺った時は、自分に務まるだろうかという怖さがありました。ハナが生きてきた過酷な境遇や、その胸の内をこの身に宿せるよう、もがきながら必死に演じさせていただきました」と振り返り、「不条理な運命の中で生きるハナが、少年との出会いによって、何を守ろうとするのか。その姿を通して、もしこの時代を私たちが生きていたなら…そんなことも想像しながら、身近にこの作品を受け取っていただけたら嬉しいです」と呼びかけた。コメント全文は後掲している。 ドラマ「天城越え」前編は7月11日22時、後編は18日22時よりオンエア。脚本は、連続テレビ小説「マッサン」「ちむどんどん」の羽原大介が執筆し、演出は「正直不動産」「団地のふたり」の金澤友也が担った。 ■ 特集ドラマ 「天城越え」放送情報 □ 放送局・放送日時 前編:NHK総合 2026年7月11日(土)22:00~22:45 後編:NHK総合 2026年7月18日(土)22:00~22:45 ※NHK ONE(新NHKプラス)で同時・見逃し配信予定 □ 再放送スケジュール 前編:NHK総合 2026年7月14日(火)24:35~25:20 後編:NHK総合 2026年7月21日(火)24:35~25:20 □ スタッフ・キャスト情報 原作:松本清張 「黒い画集」より「天城越え」 脚本:羽原大介 演出:金澤友也 音楽:fox capture plan 制作統括:黒沢淳(テレパック) / 訓覇圭(NHKエンタープライズ) / 本木一博(NHK) プロデューサー:藤尾隆(テレパック) 出演:生田絵梨花 / 萩原聖人 / 奥野瑛太 / 岡田結実 / 末次寿樹 / 杏子 / 波岡一喜 / 高木勝也 / 佐々木春香 / 永山愛理 / 浅見小四郎 / 阪田マサノブ / 菅原大吉 / 今野浩喜 / 温水洋一 / 田口浩正 / 篠原ゆき子 / 若村麻由美 / 岸谷五朗ほか ■ 生田絵梨花(大塚ハナ役)コメント 「天城越え」大塚ハナを演じると伺った時は、自分に務まるだろうかという怖さがありました。ハナが生きてきた過酷な境遇や、その胸の内をこの身に宿せるよう、もがきながら必死に演じさせていただきました。今の時代は生き方や働き方にさまざまな選択肢がありますが、ハナが生きた時代は、生まれた環境によって人生が大きく左右される時代です。そんな不条理な運命の中で生きるハナが、少年との出会いによって、何を守ろうとするのか。その姿を通して、もしこの時代を私たちが生きていたなら…そんなことも想像しながら、身近にこの作品を受け取っていただけたら嬉しいです。ぜひご覧ください。