名古屋の異臭騒ぎ 27歳の容疑者逮捕「催涙スプレーまいた」

名古屋市西区の商業施設「mozoワンダーシティ」で客や店員ら男女23人がのどや目の不調を訴えた異臭騒ぎで、施設内で何らかの物質を噴射したとして、愛知県警は12日、愛知県犬山市の会社員、斎藤祐斗容疑者(27)を威力業務妨害容疑で逮捕した。「催涙スプレーをまいた」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は8日午後4時50分ごろ、施設4階のゲームセンターで何らかの物質を噴霧し、客の避難や安全確認の対応をさせるなどして施設の営業を妨げたとしている。 異臭騒ぎは8日夕に発生。施設の警備員が「多数の人がせき込んでいる」と119番した。ゲームセンターで異臭がしたとの情報があり、県警や市消防局が周辺の空気を採取するなどして調べたが、有害物質は検知されなかったという。 捜査関係者によると、施設の防犯カメラには、何者かがスプレーの様なものをまいている様子が映っていた。 県警は客らの体調不良は催涙スプレーが原因の可能性もあるとみて、容疑者の自宅から押収したスプレー缶の成分との因果関係を調べる。【木谷郁佳、駒木智一】

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