大量の覚醒剤などを密輸しようとしたとして、アメリカ国籍の男2人が告発されました。 税関は、大きな犯罪組織が関与している可能性があるとみています。 成田税関は、覚醒剤やコカインなどを密輸しようとしたとして、アメリカ国籍の大学生の男(22)と配送業の男(35)を千葉地検に告発しました。 成田税関によりますと、大学生の男は今年5月、アメリカからおよそ7億94万円相当の覚醒剤15キロを密輸しようとした疑いで成田空港で現行犯逮捕されました。 覚醒剤はスーツケースに入れたリュックの中に入っていて、使用量としておよそ50万回分だということです。 また、配送業の男も今年5月、成田空港の税関でおよそ1億600万円相当の覚醒剤や6億円相当、およそ83万回使用分のコカインなどをスーツケースに入れていたとして現行犯逮捕されました。 2人とも「アメリカの空港で保安検査後にトイレで何者かからかばんを渡された」という趣旨の話をしていて、調べに対し「薬物とは知らなかった」と話しています。 捜査関係者は、2人の密輸の手口が似ていることや薬物が大量であることから、組織的な犯罪の可能性があるとみて捜査しています。