強盗殺人事件8日前、車内でマイナスドライバー所持容疑 男を逮捕

栃木県上三川(かみのかわ)町で5月に起きた強盗殺人事件の8日前、現場の住宅近くで目撃された不審車両の中で正当な理由なくマイナスドライバーを隠し持っていたとして、県警は16日、住所不定の無職の男(32)を特殊開錠用具所持禁止法(ピッキング防止法)違反容疑で逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。 町内の住宅では5月14日、住人女性が殺害される強盗殺人事件があり、県警は男も同じ住宅に侵入しようとしていた可能性があるとみて関連を調べている。 捜査3課によると、男は同月6日午前10時40分ごろ、上三川町の路上で、ほかの人物らと共謀して、軽乗用車の中に正当な理由なく、マイナスドライバー1本を隠し持っていた疑いがある。男自身はバイクでこの車と行動を共にしていたとみられるという。 当日、「不審な車両がいる」と通報を受けた警察官が車両を発見したが、男らは逃走。この際、県警は助手席の茨城県の清掃作業員の男(41)を車に盗難ナンバーを付けていたとして盗品等保管容疑で逮捕。その後、同じピッキング防止法違反容疑でも再逮捕した。 清掃作業員の男は調べに対し「インターネットで検索して闇バイトに応募した」などと供述。県警は、さらにほかの同乗者の行方も追っている。(高橋淳)

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