上野村が発注した公共工事の指名競争入札で特定の業者に設計金額を漏らして落札させたとして、上野村の職員ら3人が逮捕されました。 官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、上野村職員の黒澤力容疑者(43)、東京電力パワーグリッド社員の千木良利昭容疑者(63)、東京エネシス社員の成田光範容疑者(53)のあわせて3人です。 警察によりますと、上野村が去年6月23日に行った村営住宅の太陽光発電設備設置工事の指名競争入札を巡り、当時、入札を担当していた振興課総括係長の黒澤容疑者が去年6月中旬ごろ、千木良容疑者や成田容疑者に対し、秘密事項である設計金額を漏らして東京エネシスに落札させ、入札の公正を害した疑いが持たれています。 この工事では、東京エネシスが設計金額に近い1億2200万円で落札していました。警察によりますと、黒澤容疑者が去年6月11日、業務用のパソコンからメールで千木良容疑者や成田容疑者に金額を伝えていたことが確認されているということです。 警察は今後の捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。