18日未明、福岡市で、友人の女性を刃物のようなもので突き刺し殺害しようとしたとして、36歳の女が逮捕されました。女性はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。2人の間でいったい何があったのでしょうか。 ■中村安里記者 「事件が起きた市営住宅です。現在、規制線が張られていて、関係者以外は立ち入ることができません。」 殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、福岡市城南区に住む、職業不詳の藤本朱緒容疑者(36)です。 警察によりますと、藤本容疑者は18日午前3時15分ごろ、福岡市東区馬出の市営住宅の一室で、住人の高橋沙耶さん(33)の首や胸を刃物のようなもので複数回、突き刺すなどして殺害しようとした疑いです。 高橋さんは、病院に搬送されましたが、通報からおよそ2時間後に死亡が確認されました。 事件発覚のきっかけは、藤本容疑者みずからの110番通報でした。 『刺した、けんかをしていた』 警察が駆けつけ、ドアをノックすると、部屋から出てきたという藤本容疑者。 『いっぱい刺した』 そう話したといいます。 その後、寝室のベッドの上で血を流して倒れている高橋さんが見つかり、その場で、事件に使われたとみられる刃物1本も見つかりました。 別の部屋では高橋さんの小学生の子ども3人が寝ていましたが、ケガはありませんでした。 警察によりますと、藤本容疑者と高橋さんは友人関係で、事件前に口論になったとみられます。 藤本容疑者の腹部には、浅い切り傷があり自分でやったと話しているということです。 藤本容疑者は「私がやったことに間違いありません」と話し、容疑を認めていて、警察は容疑を殺人に切り替えて動機などを調べています。