大量の覚醒剤を密輸しようとしたとして、イラン国籍の男が逮捕されました。名古屋税関が一度に押収した覚醒剤の量としては、令和最大だということです。関税法違反などの疑いで逮捕されたのは、愛知県犬山市に住むイラン国籍のハテフィ・マジョウメルド・アハマド容疑者です。 名古屋税関と警察によりますと、ハテフィ・マジョウメルド容疑者は2026年2月から6月にかけて他の人物と共謀し、覚醒剤約40キロ、末端価格にして21億円相当をアラブ首長国連邦から密輸しようとした疑いがもたれています。覚醒剤は使用量に換算すると130万回分で、名古屋税関が一度に押収した覚せい剤の量としては令和になってから最大だということです。 覚醒剤は全自動パン焼き機の部品の底に隠されていて、税関のエックス線検査などで見つかりました。警察はハテフィ・マジョウメルド容疑者の認否を明らかにしておらず、大きな犯罪組織が関与している可能性を視野に詳しく調べています。