アニメ配信サービス「バンダイチャンネル」の運営会社にサイバー攻撃をして業務を妨害したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は6日までに、業務妨害の疑いで埼玉県所沢市の高校1年の男子生徒(15)を逮捕した。対話型の生成人工知能(AI)「チャットGPT」を使い自作したプログラムで、約4万6千人分のアカウントを退会処理させたとみられる。 逮捕容疑は昨年11月4日午後5時~同8時45分ごろ、運営会社が管理するサーバーに虚偽の情報を送信し、4万6812人分のアカウントの利用登録を勝手に解除するなどして、同6日にサービスを一時停止させて業務を妨害した疑い。 運営会社はシステム改修などの対応を取り、12月にサービスを再開。警視庁に被害を相談していた。警視庁は、男子生徒が運営会社のシステムの脆弱性を見つけ、アカウント情報を不正に取得していたとみている。 男子生徒は容疑を認め「小学4年からパソコンを使い始め、独学で知識を身につけた。たまたま情報を見ることができただけで、被害企業に恨みはない」と供述している。