「夫を殺して、ホッとした」借金まみれ、酔って乱暴されただけじゃない⋯マジメな女性教師を「殺人犯」に変えた【夫の悪行】(昭和27年の事件)

〈「首も手足も切断」足立区の川から見つかった【28歳男性のバラバラ遺体】⋯現役警察官を殺した「犯人」はすぐ側にいた(昭和27年の事件)〉 から続く 1952年、東京都足立区の荒川放水路で、首と手足が切断された男性の凄惨なバラバラ遺体が発見された。 戦後初の猟奇事件として世間を震撼させたこの事件の被害者は、28歳の現職巡査。そして、後に殺人・死体遺棄容疑で逮捕されたのは、かつて「巡査を辞めて」と手紙で懇願するほど彼を深く愛していた内縁の妻であり、子どもたちからも慕われる小学校教師の宇野富美子(当時26歳)だった。 なぜ、一途に愛し合ったはずの2人が悲劇的な結末を迎えたのか。後編では、真面目な警察官の仮面を剥ぎ取った男の恐るべき豹変と、富美子が追い詰められていく狂気の同棲生活を詳述。そして、逮捕後に彼女が漏らした「夫を殺した瞬間、ホッとした」という告白の真意とは――。 鉄人社の文庫新刊『 戦後まもない日本で起きた30の怖い事件 』よりお届けする。(全2回の2回目/ 最初から読む ) ◆◆◆

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする