北海道小樽市の国道で2024年、飲酒運転の車が乗用車と正面衝突し大学院生が死亡した事故の裁判で、検察は7月8日、危険運転致死の罪に問われている大沢亮汰被告(34)に対し、懲役5年6か月を求刑しました。 危険運転致死の罪に問われているのは、大沢亮汰被告34歳です。 起訴状によりますと、大沢被告は小樽市の国道で2024年9月、アルコールの影響で運転操作が困難な状態に陥り、対向車と衝突して札幌市の大学院生・田中友規さん(当時24)を死亡させたとされています。 事故当時、大沢被告の呼気からは基準値のおよそ3倍のアルコールが検出されていて、札幌市内の飲食店をはしごし、約11時間半にわたって酒を飲み歩いていたことがわかっています。 6月10日の初公判で裁判長から「起訴状に間違っているところはありませんか」と問われた大沢被告は「間違いありません」と起訴内容を認めていました。 大沢被告は過失運転致死などの疑いで逮捕・送検されていましたが、札幌地検は2026年2月、より罪の重い危険運転致死罪で起訴しました。