勤務先などから8700万円余りを横領したとして大阪地検特捜部は7日、業務上横領罪で、大阪市の「Key of Life(キーオブライフ)」社の元役員、阿部友英被告(51)を起訴した。特捜部は認否を明らかにしていない。 特捜部によると、阿部被告は株式投資なども行うキー社で取締役兼最高投資責任者を務めていたほか、個人でも顧客から資金を集め、株式投資を行っていた。 起訴状によると、令和2年12月~4年6月、株式投資の資金としてキー社から預かっていた1億5000万円のうち8000万円を、個人的な顧客2人への返金や顧客に対する債務弁済のために流用したとされる。 さらに、キー社の役員を外れた後の7年7月~今年4月には、別の顧客から預かっていた資金のうち約790万円を、6人への返金などのために横領したとされる。 特捜部は6月17日に同容疑で阿部被告を逮捕していた。