職員逮捕受け富谷市が不祥事防止へ全職員研修を開始<宮城・富谷>

富谷市の職員が贈収賄事件で逮捕・起訴されたことを受け、市は再発防止に向け、全職員を対象にしたコンプライアンス研修を始めました。 7月9日午前、富谷市の職員60人余りが参加した研修では、行政事件などに詳しい仙台弁護士会の佐藤裕一弁護士が講師を務め、他の自治体職員の汚職事件について解説し、飲食やゴルフなどの接待は職員の倫理意識が崩れるリスクがあるなどと指摘しました。 研修に参加した職員の女性は「契約事務に当たる時に業者と接する機会があるが、法律に違反しないか気になるところは出てくる。個人ではなく組織として上司に相談をして、適正な事務に気を付けていかなければならない」と話していました。 この事件は2023年から2026年3月までの間、市職員の菅原憲一郎被告が、市内の活性化事業をめぐり、地元建設会社の元社長に提案機会が得られるよう便宜を図り、その見返りに接待を受けた疑いで逮捕・起訴されたものです。 富谷市では利害関係者との飲食は全面禁止にしたうえで、7月中に全職員およそ360人に研修を受講させ、再発防止策を徹底する方針です。

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