兵庫県警加東署と県警飾磨署は15日、銃刀法違反の疑いで同県加東市の塗装業の男(31)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は15日午後2時半ごろ、男の自宅で正当な理由がないのに包丁(刃渡り約16・2センチ)を所持していた疑い。同署の調べに容疑を認めているという。 加東署によると、男は別の窃盗事件で起訴されており、保釈が認められたため加東市の自宅に戻っていた。保釈の条件には住居制限があり、自宅を長期間、無断で離れられないが、男が外出していると家族から同署に通報があったという。 14日夜、同署員が事情を聴きに向かったが、男は「(警察署に行く)用意をしてくる」と言ってひそかに家の裏口から逃走。同署員が周辺を捜索したが見つからなかった。 翌15日朝、家族から男が自宅に戻っていると連絡があり、同署員らが訪れると、男は台所から包丁を持ち出し、2階の窓から屋根の上に出た。同署員らが約4時間半、説得を試み、男が窓から家の中に戻ったところを確保したという。