〈「逮捕のきっかけは腐乱した男性遺体」わずか1ヶ月半で8人殺害…お金持ちの子供が「日本最悪の殺人犯」になった理由(昭和40年の事件)〉 から続く 1965年、わずか1ヶ月半の間に男性8人が惨殺され、日本初の「広域重要指定事件」となった連続強盗殺人事件。犯人は前科8犯の男・古谷惣吉(当時51)だった。 裕福な実家に生まれながらも、母親の死や虐待、親戚のたらい回しに遭う過酷な少年期を過ごした古谷。不良化して塀の内外を行き来するなか、1951年に小銭目当ての「最初の殺人」に手を染める。 10年の服役を経て50歳で仮出所した前科者は、なぜ再び大量殺人へと暴走したのか。逮捕の引き金となった遺体の謎と、狂気に満ちた男の末路に迫る――。鉄人社の新刊『 高度経済成長期の日本で起きた37の怖い事件 』よりお届けする。(全2回の2回目/ 最初から読む ) ◆◆◆