その数、およそ5000件。 名前や保険の種類など損害保険会社の顧客情報を不正に手に入れコピーしていたとして、代理店の男女あわせて4人が逮捕されました。 4人は情報を手に入れたあと別の代理店に勤め、営業活動で使っていたとみられます。 不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは、山形県寒河江市緑町の会社員の男(62)、天童市北目四丁目の会社員の男(62)、鶴岡市城南町の会社員の男(56)、鶴岡市日枝の無職の女(56)の、合わせて4人です。 4人は損害保険会社の代理店に勤めていて、おととし9月、契約していた損害保険会社のサーバーから顧客情報を不正にコピーするなどした疑いが持たれています。 4人は情報を手に入れた後にこの代理店を退職し、別の代理店に勤めていました。 ■被害会社からの相談で発覚 『およそ3000件の契約が解約され、損害金額がおよそ2億円に上る』 『男らが顧客情報を不正に持ち出した可能性がある』 去年6月、4人が元いた代理店から警察にこのような相談が寄せられ、警察が調べを進めていたということです。 4人が不正に取得していた顧客情報はおよそ5000件にのぼり、名前や保険の種類、証券番号などがコピーされていました。 警察は4人の認否を明らかにしていません。 警察は、今回の犯行に男らが現在勤めている代理店の何らかの関与があった可能性もあるとみて調べを進めています。