今月19日群馬県渋川市伊香保町の宿泊施設で包丁を持っていたとして、群馬県警は52歳の男を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。逮捕時に警察官が拳銃を構えて警告したということです。 逮捕されたのは渋川市伊香保町伊香保の宿泊施設のパート従業員・加藤政臣容疑者(52)です。加藤容疑者は7月19日に伊香保町の宿泊施設で刃物を所持していた疑いが持たれています。 警察によりますと19日の午前2時ごろ伊香保町の温泉街の路上で、「刃物を振り回している男がいる」と、目撃した男性から110番通報がありました。警察官2人が駆けつけ刃渡り30センチほどの包丁を持った加藤容疑者を発見しましたが、周囲に観光客がいたため警察官は拳銃をホルスターから引き抜いて構え、容疑者に「武器を捨てろ」「撃つぞ」などと警告しました。発砲はしませんでした。 加藤容疑者は警告に従わずに逃走しましたが、約1時間後に勤務先とは違う宿泊施設で現行犯逮捕されました。 警察の調べに対し加藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察官が拳銃を抜いたことに対し、渋川警察署の中川諭副署長は「適切な使用と考えている」とコメントしています。 警察は、薬物使用の有無や余罪などについても詳しく調べています。