緑ナンバー貸し白タク営業させた疑い ハイヤー会社経営者を逮捕

事業用の「緑ナンバー」を雇用関係がない運転手に貸し出し、白タク営業をさせたとして、警視庁交通捜査課は22日、ハイヤー会社「PHOENIX国際」(東京都足立区)の実質的経営者、男性(41)=中国籍=を道路運送法違反(名義貸し)容疑で逮捕したと発表した。 ◇名義使用料で計3800万円 警視庁によると、運転手らは羽田空港で訪日外国人を捕まえ、自家用車に客として乗せていた。男性は、運転手らの車を自社の社有と装って東京運輸支局で緑ナンバーの交付を受けさせていた。白タク営業を隠す狙いがあったとみられる。 男性は同じ手口で10人以上に緑ナンバーを付けさせ、2024年11月~26年5月に名義使用料として計3800万円を得ていたという。 逮捕容疑は2月4日~4月27日、従業員ではない4人の車に自社名義で事業用登録した緑ナンバーをつけさせ、12回にわたって白タク営業をさせたとしている。「会社名義の車を使わせたが、使用料はもらっていない」と供述している。 警視庁は、この会社の緑ナンバーを使って白タク営業をした同法違反(無許可運送事業)容疑で中国籍の男性3人も逮捕した。【洪玟香】

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