7分で8800万ユーロ相当盗まれたルーブル美術館…「宝飾品抜き」で再開

昨年起きた王室宝飾品盗難事件後に閉鎖されていたルーブル美術館のアポロン・ギャラリーが、9カ月ぶりとなる22日(現地時間)、再公開された。 AP通信によると、ルーブル美術館はアポロン・ギャラリーに展示されていた王室宝飾品をすべて撤去し、空になったギャラリーを観覧客に公開した。 美術館は、このギャラリーを17世紀当時の本来の機能である「儀典用ギャラリー」として維持する方針だ。 王室宝飾品は、美術館内の警備が厳重な別の場所で展示する予定だ。 今年2月に美術館の新責任者に任命されたクリストフ・ルリボー館長は、「今回の機会を通じて、このギャラリーの華麗な建築と装飾を再発見できるだろう」と述べた。 現場を訪れたカトリーヌ・ペガール仏文化相は、「象徴的な作品が盗まれたあの恐ろしい日は、決して忘れてはならない日だ」とし、「世界中に衝撃を与えた事件であり、誰も揺るがないと信じていたルーブルも脆弱になり得るという事実を示した大きな傷だった」と述べた。 アポロン・ギャラリーには昨年10月19日午前、窃盗犯が侵入し、7分間で8800万ユーロ(約163億円)相当と推定される宝飾品8点を盗んで逃走した。 フランス捜査当局は主要容疑者4人を逮捕し、拘束起訴したが、盗まれた宝飾品はまだ回収されていない。 ルーブル美術館は警備上の弱点を補うため、監視カメラを大幅に増設し、敷地内に警察官を配置する一方、警備政策を統括する役職も新設することにした。

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