ドラッグストアで商品を大量に盗んだとして、神奈川県警はベトナム国籍の無職の女(49)=千葉県八千代市=を窃盗容疑で逮捕し、23日発表した。認否は明らかにしていない。 捜査3課によると、逮捕容疑は2025年8月2日、仲間の男2人と共謀し、川崎市中原区のドラッグストアで医薬品など11点を万引きしたというもの。捜査3課は、女がベトナム人による集団万引きグループ内で、盗んだ品を集荷し、上位の者に引き渡す「回収役」だった可能性があるとみて調べている。 県警は25年9月以降、ベトナム国籍の男6人を窃盗や事後強盗容疑で逮捕。捜査3課は、6人が東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、岐阜、愛知の1都6県のドラッグストアで万引きを繰り返した疑いがあるとみている。盗まれたのは、主に化粧品や医薬品、健康食品で、昨年6月以降に少なくとも83件(被害総額約1670万円)の万引きに関与した疑いがあるという。 捜査3課によると、6人はいずれも特定技能・技能実習生として来日。実習先で働くなどしながら、SNSで「闇バイト」に応募したり、知人の紹介で万引きを副業にするようになったりしたなどと供述している者もいるという。(岡崎祐仁、奥田薫子)