州議員銃撃で終身刑 「民主主義への攻撃」非難 米

【ニューヨーク時事】米中西部ミネソタ州の連邦地裁は23日、昨年6月に民主党の州議会議員らが銃撃され、2人が死亡した事件で、バンス・ボルター被告(59)に殺人などの罪で終身刑2回と禁錮40年の判決を言い渡した。 米メディアが報じた。 被告は今年6月、殺人やつきまといなど6件の罪を認める代わりに死刑を回避する司法取引に合意していた。 事件では、メリッサ・ホートマン州下院議員と夫が警察に扮(ふん)して訪問した被告に銃撃されて死亡した。付近に住む州上院議員と妻も撃たれて負傷したほか、被告は他の議員2人の自宅も訪れていたという。 判決を言い渡した判事は「民主主義そのものへの攻撃」と非難。検察は判決前の意見書で、被告が4人の州議会議員を殺害すれば「拮抗(きっこう)する州議会の勢力図を変動させると知っていた」として政治的動機があったと強調していた。

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