【速報】“松橋事件”控訴審 原告全面勝訴の判決 国だけでなく県にも連帯して賠償を命じる

いわゆる“松橋事件”をめぐり、再審無罪となった男性の遺族が、警察・検察の捜査や取り調べが違法だったとして、国と県を相手取り約8500万円の損害賠償を求めている裁判の控訴審で、福岡高裁は原告側の全面勝訴となる判決を言い渡しました。 熊本地裁での一審判決は、警察の責任は認めず、検察側の対応を違法として、国だけに約2380万円の賠償を命じ、原告側と国側双方が控訴していました。 午後2時からの控訴審判決で、福岡高裁は、国と県が連帯して賠償することを命じました。 ■松橋事件とは―― 熊本県で起きた冤罪事件「松橋事件」は、1985年、当時の旧松橋町で発生した殺人事件で、男性を殺害した容疑で逮捕された宮田浩喜さんが「取り調べで嘘の自白をさせられた」と無実を主張するも、懲役13年の判決が確定し、服役した。 その後、弁護団が見つけた自白の信用性を揺るがす証拠から、裁判のやり直しが認められ、2019年に宮田さんの無罪が確定した。

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