「一般の警察官にも身分を明かさない」日曜劇場『VIVANT』公安監修が教える<公安捜査員が職務質問>されたときの対処法とは?

ドラマや映画によく登場する「警視庁公安部外事課」。「聞いたことはあるけど、具体的なイメージが湧かない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。日曜劇場『VIVANT』の監修を務めた元警視庁公安部外事課の勝丸円覚さんは「公安警察の活動は、人々に称賛されることも評価されることもほとんどない。それでも彼らは、来る日も来る日も地べたを這うような地道な任務を続けている」と語ります。そこで今回は勝丸さんの著書『警視庁公安部外事課 スパイ・テロを水面下で阻止する組織の実態』より一部を抜粋し、知られざるインテリジェンス(諜報)の世界をお届けします。 * * * * * * * ◆公安警察の女性 公安捜査員の中には女性もいる。ただ、絶世の美女やナイスバディの女性というのは映画の中だけの話。そういうタイプの女性は人の記憶に残りやすいので、公安には向いていない(少なくとも日本では)。 では、どういう女性が公安に向いているのかというと、平凡な容姿、痩せすぎず、太りすぎずという、ごく普通のタイプ。 日本の公安の場合、海外の女性スパイみたいにハニートラップを仕掛けて情報を取ることはないからだ。 ちなみに女性捜査員は、護身用として催涙スプレーなどを持つ場合がある。なぜナイフなどの凶器ではないかというと、万が一、職務質問された際に「銃刀法違反」で逮捕されないようにするためだ。

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