韓国・行方不明女性、遺体で発見…担当警官が298件の捜索を虚偽終結か

【08月25日 KOREA WAVE】韓国南部の済州(チェジュ)島で行方不明となっていた女性(37)の捜索を警察担当者が虚偽の報告で打ち切っていた問題で、警察当局は24日、済州市内の農地で女性とみられる遺体を発見したと発表した。捜査を不正に終結させていた担当警察官は、昨年3月以降に担当した計298件の失踪届を同様に終結させていたことが判明。警察庁のトップが国会で遺族と国民に公式謝罪する事態に発展した。 済州西部警察署に所属する男性の警長(日本の巡査長に相当)は今年5月に失踪届が出された女性について、実際には所在や安否を確認していないにもかかわらず、連絡がついたように装って処理を終結させた疑いが持たれている。女性は24日午前、済州市翰林(ハルリム)邑のヤシ畑付近で首を吊った状態の遺体で見つかった。遺体に目立った外傷はなく、他殺の疑いは薄いとみられている。 警長は7月に届け出があった60代男性の行方不明事案でも同様に虚偽の終結処理をしており、男性は22日に遺体で発見されていた。 24日に開かれた国会行政安全委員会で、警察庁のユ・ジェソン長官職務代行は「国民に多大な懸念と不信を与え、遺族にも深くお詫びする」と謝罪した。 警察当局は、警長が担当した298件の失踪事案について全件調査を実施するとともに、全国の警察署に対しても同様の不正がないか調査を拡大する方針を明らかにした。検察当局は職務怠慢や公電磁的記録不 正作出などの疑いで警長の逮捕状を請求している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする