大阪・高2自殺:体罰の全校調査を検討 県教育長「指導徹底に取り組む」 /福岡

大阪・高2自殺:体罰の全校調査を検討 県教育長「指導徹底に取り組む」 /福岡
毎日新聞 2013年1月11日(金)13時52分配信

 県教委の杉光誠教育長は10日、大阪市で体罰を受けた高校生が自殺した問題に関連し、年頭会見で「痛ましい事件で、深刻に受け止めている。(県教委として全校を対象に)調査するかどうか検討している」と述べた。
 県教委によると、県立高校での体罰報告件数は過去5年で23件に上り、今年度は昨年度比3件増の5件。▽平手で頬をたたき、首をつかんで壁に押しつける▽指導に従わなかった生徒の頭を10回ほどたたく−−などの内容。いずれも教諭側が生徒や保護者に謝罪し、懲戒処分などは下されていない。
 杉光教育長は「体罰は法律で禁じられているだけでなく、力による解決への指向を助長することにもつながる。生徒・保護者との信頼関係をさらに深めるなど、体罰によらない指導の徹底に取り組みたい」と述べ、国の動向も踏まえ「調査すべきかどうか、どういう調査が必要かも含めて検討している」と語った。【林田雅浩】
〔福岡都市圏版〕
1月11日朝刊

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