4月16日、愛知県一宮市の路上に放置された車の中から行方不明になっていた19歳の女性とみられる遺体が見つかった事件で、豊田市の24歳の男が逮捕されました。司法解剖の結果、遺体は20歳前後の女性とわかり、警察が身元の確認を進めています。 逮捕されたのは豊田市に住む無職・藤井貴也容疑者(24)で、年齢と性別のわからない遺体を一宮市の路上に停めた親族名義の乗用車に遺棄した疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、行方不明届が出されていた岐阜県内の19歳の女性についての捜査の過程で交際相手だった藤井容疑者が浮上し、16日夜、放置された乗用車のトランクの中に腐敗した遺体が見つかりました。 司法解剖の結果、遺体は死後数か月たった20歳前後の女性とわかり、警察が身元の確認を進めていますが、藤井容疑者は殺害についてもほのめかしているということです。