福岡県警は、福岡市東区の道路でバイクに乗って暴走行為をしたなどとして、高校生を含む16歳から17歳の少年11人を逮捕・書類送検しました。 道路交通法違反(共同危険行為等の禁止など)の疑いで逮捕・書類送検されたのは、福岡市博多区や志免町、宇美町に住む高校生を含む16歳から17歳の少年あわせて11人です。 少年らは共謀の上、去年10月12日午前4時半すぎ、福岡市東区千早から名島にかけての市道で、原付バイクなど7台に乗り、道路一杯に広がり爆音を鳴らして信号を無視するなどの暴走行為をした疑いが持たれています。 このうち3人は、無免許運転の疑いでも逮捕されています。 警察によりますと、去年10月に無免許運転で検挙された17歳の少年のスマートフォンから暴走行為の動画が見つかり、事件が発覚。 暴走行為の動画や周辺の防犯カメラの映像などから少年らの関与が浮上しました。 警察の取り調べに対し少年らは全員容疑を認めていて、「皆で走ったのは間違いありません。誕生日の思い出に盛り上がりました」などと話しているということです。