「事件直前に被害者と通話」保育士殺害事件 死体遺棄容疑で知人の21歳男逮捕 殺害にも関与か 宮城・岩沼市

宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性が殺害されて遺体で見つかった事件で、警察は26日、知人の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。警察は、男が女性の殺害にも関わったとみて調べています。 宮城県警 宮澤伸育刑事部長: 「本日、死体遺棄容疑で被疑者を逮捕しました」 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、岩沼市土ケ崎4丁目の職業不詳、佐藤蓮真容疑者(21)です。 警察によりますと、佐藤容疑者は、今月12日、岩沼市下野郷の海岸に仙台市太白区の保育士、行仕由佳さん(35)の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 佐藤容疑者と行仕さんは、知人関係だったということです。警察は、防犯カメラの捜査や佐藤容疑者から押収したスマートフォンを調べ事件への関与が強まったとして逮捕しました。 佐藤容疑者のスマホには、事件の直前に行仕さんと通話していた記録が残されていたということです。 警察は、佐藤容疑者の認否を明らかにしていませんが、行仕さんの殺害にも関わったとみて詳しく調べています。

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