25日午後9時15分ごろ、茨城県かすみがうら市宍倉の県道で、道路の端を歩いていた同市、介護士、男性(25)が後方から走ってきた軽乗用車にはねられ、右足の骨を折るなどして重傷を負った。軽乗用車はそのまま逃走した。県警土浦署はひき逃げ事件として捜査し、目撃者の情報を元に車両を発見。同署は26日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同市、運転代行業、男(76)を逮捕した。同署によると、「何かにぶつかったが、人とは思わなかった」と容疑を否認している。 同署によると、軽乗用車は運転代行の随伴車で、事故当時は業務中だった。現場は見通しの良い片側1車線の直線。