【陸上】22年世界陸上100m金・カーリーが暴行容疑で逮捕 グランドスラム・トラックも出場できず

5月1日、男子短距離のフレッド・カーリー(米国)がパリ五輪女子100mハードル7位のアレイシャ・ジョンソン(米国)に対して暴力を振るったとして警察に逮捕された。 現地の報道によると、事件は2日から4日まで開催されているグランドスラム・トラック(米国・マイアミ)に出場する選手用のホテルで起きた。 22年世界選手権男子100m金メダリストのカーリーは、ホテル内で元交際相手でもあったジョンソンと遭遇。最初はジョンソンの現在の恋人とカーリーによる口論から始まったが、ジョンソンはこれに巻き込まれるかたちでカーリーに顔を殴られたという。 この件を受けてカーリーは2日のグランドスラム・トラックを欠場。一方、ジョンソンは100mハードルに出場し、12秒56(+2.0)で6着に入っている。 カーリーは今年1月にも警察官に対する暴行容疑で逮捕されていた。

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