酒気帯び運転の車による8台絡む事故で大阪市の自称会社員の男(31)を逮捕 基準値の約3倍のアルコールを検出 10人軽傷で危険運転傷害の疑いも視野に捜査

きょう午前、神奈川県横須賀市で飲酒運転の乗用車が路線バスなどに相次いで衝突し10人がけがをした事故で、大阪市の31歳の男が逮捕されました。警察は危険運転傷害の疑いも視野に捜査しています。 この事故は午前11時半ごろ、横須賀市の横須賀中央駅前の路上で、乗用車が路線バスに追突するなどあわせて8台に衝突し、10人が軽傷を負ったものです。 警察は、この乗用車を運転していた大阪市の自称会社員・野中雅仁容疑者(31)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 警察によりますと、野中容疑者は、まず停止していた路線バスに追突し、その後バックしたり、対向車線にはみ出したりしながら別の車にも相次いで衝突しました。 野中容疑者の呼気からは、基準値のおよそ3倍のアルコールが検出されたということです。 取り調べに対し、野中容疑者は「飲酒運転をしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は、野中容疑者がバスに追突した後、逃走するために相次いで衝突事故を起こしたとみて、危険運転傷害の疑いも視野に捜査しています。

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